身体は多くの場合、私たちの意識下で制御されてくれています。
が、本来、身体には、意識とは別の、「身体の意識」を持ち合わせており、定期的に彼らの意識を解放することで、体自体が本来の状態に戻ろうとすることを助けてくれます(後押ししてくれます)。
おススメなのは、身体が動きたいように踊ってあげること。
頭が強く働いている方は、これをすぐにやろうとしても意識側でstopがかかり、スムーズに踊れないかもしれませんが、誰もいない部屋(鏡などない)で、「自由に動いてよいよ」と声をかけ、あとはどんなに変な踊りだろうが、リズムに乗れてなかろうが、頭でジャッジせず、踊ってみると、不思議とどこからか、身体の意識が先行して自由になってく感覚を掴んでいくと思います。
身体の意識に任せて踊ると、身体がすぐにほぐれたり、温まったり。体全体の柔軟性が戻ってきます。
もしくは、体全体の柔軟性が高まるがゆえに、硬い部分が明らかに分かるようになります。
無理して柔軟性を高める必要はなく、ただ、硬さがその部分にあることを知るだけでOK。
それよりも体が自由になることで、心の意識に強く連動しているので、心が軽やかになったり、活動的になったりして、結果、軽やかさを後押しし、硬さも時間をかけて自然と昇華されるように誘われます。
お正月明けて、身体が重いなと思う場合、ランニングやストレッチ、ヨガも良いですが、そのあとにもう一段階体を解放してみるとまた違う感覚(世界)を感じられるかもしれません。