youtubeなどのSNS。様々な情報が飛び交っているけれど、最近改めて感じたことがあり、書き留めたいと思います。
きっかけは、youtube登録はしていないけれど、ふと総合ページにに上がってきた、あるスピリチャルリーダーさんのYoutube.
お名前は知っていたけれど、自ら探して観ようとはこれまでしなかったけれど、この方はどういう発信をされているのかとふと気になり覗いてみることに。
目覚めをテーマに発信をされており、閲覧数は数十万件に及び、登録者も数万人いらっしゃる方なのですが、もちろん、確かにと思うところ(統合されたエネルギー)もあれば、違和感満載なところも(笑)。
男性より女性が大事だとか、女性はすべての始まりであり大事にされるべき存在だとか。
その方の内側に持っていたもの(想念、エネルギー)を幼少期から映しだし、そのテーマで様々な体験をし、超えてこられたからこその話で実体験に基づいた目覚めを伝えていく内容。
私の中の違和感が何かというと、その方の中では統合されたと思っているようなのですが、要は、まだ最終統合されておらず、情報(エネルギー)が中庸(愛)というより、この世界への不満として表現し、だから人類は変わらなきゃいけないと危機意識を刺激するような発信されている。発信されている情報がこの方の本来の100%の愛の状態にない、エネルギーが一致していないズレた気持ち悪さでした。
統合されてないと発信してはいけないルールはないので全然良いのだけれど、そのyoutubeを観ながら、自身のエネルギー統合が完了していない情報は聞き手の統合を後押しするどころか、場合によっては問題意識やトゲトゲした現実を映しだしやすくしてしまう可能性も多く含んでいること。どんな情報であっても発信者のバックグラウンドや志向性、色を帯びているものだということを改めて認識して眺めるのが良いのだなと。
私たちは発信者でもあり受信者でもあります。情報とは、発信者の想念を帯びているものであると理解し、俯瞰しながらその情報の愛の密度を測りながら、取り入れたり、スルーしたりできたらいいですね。
愛があるか否かは、聴いていて、感覚に拡がりがあるか、優しい気持ちになれるか、しっくりくるか、自身の可能性を感じられるか、ワクワクするかなど。
どんなに素晴らしいことを言っていても、聴きながら、心がキュッとなる、頑張らなきゃと思う、使命感や危機感を刺激される、特定の他者に対して攻撃的な感覚になる、選民意識(自分だけが特別であるみたいな)が刺激されるなどの感覚が少しでも湧く場合は愛の密度としてはさほど高くないと知っておくことも大事かもしれません。
と前置きはここまでとして、今回表現したかったのはここからで(笑)
情報とはどんなものであったとしても、発信者の色を帯びており、同じ人が話す内容でも、情報が統合されているものもあれば、まだその過程にあるものもあると知って取り扱うことを前提に、もし上記のように、自身が情報を受け取り、心がキュッとなる、頑張らなきゃと思う、使命感や危機感を刺激される、特定の他者に対して攻撃的な感覚になる、選民意識(自分だけが特別であるみたいな)が刺激されるなどの感覚が少しでも湧く場合は、(情報が良い悪いは実はもう意味がなくて(笑))自分の中にちゃんと見に行かなきゃいけない「何か」があるという事であり、全部を統合材料にしてしまうという観点に切り替えてしまうというのがおススメだ。これ、めっちゃ目覚めを加速させる(笑)。情報に翻弄されるのではなく、自分を取り囲む情報さえすべて統合材料として使う。それらを材料に自分の中に在るものを見に行き、知り、気づき、手放すもしくは再設定する。
どんなに目覚めの動画を見るより、この意識が目覚めの一番の後ろ盾になる(笑)!
というわけで、私も上記スピリチャルリーダーさんの動画の件を持って、
1.すべての情報は発信者の色を帯びているものである。
2.スピリチャルリーダーならば、統合された情報を発信すべき、みたいな思い込みを外しました。
3.人は何を発信しても良い、自分を表現してよい。
4.自分の外側はすべて統合材料!気づかせてくれて感謝&祝福を
と致しました(笑)!